【すみだ北斎美術館】萬古焼の魅力・墨田区との歴史に触れる
萬古焼の創始者・沼波弄山は、宝暦年間(1751~64)に江戸でも築窯し、
作品は江戸でも高く評価されました。
その人気ぶりは、当時の将軍家治も製陶の様子を見に来られたと伝えられるほどです。
弄山が窯を築いたのが別邸のあった江戸の小梅、
現在の東京墨田区のスカイツリーの近くです。
弄山ゆかりの地・墨田区で区内や東京近郊の皆様にも
萬古焼の良さを知っていただき、今後も職人や若い世代の交流をはかっていこうと
すみだ北斎美術館で陶芸体験や萬古焼の展示などのイベントを開催することになりました。
・日 時:①平成31年2月23日(土)午後1時から午後4時
② 同月24日(日)午前10時から午後2時
※ランプシェードの陶芸体験は各日終了時間の30分前までに受付をしてください。
・場 所:すみだ北斎美術館 marugen100
(東京都墨田区亀沢2-7-2)
・内 容:<陶芸体験:ランプシェード作り>
富嶽三十六硅の模様が入れられるランプシェードづくりの体験ができます。
焼成後、後日発送致します。
○対 象:墨田区内小学3年生以上
○参加費:1,500円(材料費・送料込)
<四日市萬古焼 急須 展示>
北斎ゆかりの絵柄を彫刻した萬古焼急須や湯呑を展示致します。
どなたでもご覧いただけます。