第21回ばんこの里体験講座 のご報告
第21回ばんこの里体験講座 新米×四日市萬古焼は美味しく終了いたしました。
10月17日(土)秋晴れのさわやかな風のなか、ごはん鍋で3種類のお米を炊くことから講座は始まりました。
お米を水に浸すことからスタートです。
★土鍋は水分を吸収しやすいので、浸水は違う容器ですること。
★浸水時間は20分
★コンロにかけて強火で炊きはじめます。
★10分弱で沸騰。
★弱火にして3分目途にたきます。
★火を止めて20分間むらします。
この間にお米の話を斉藤農園さんからレクチャーがありました。
お米はいまやブランド米時代。
三重のお米を知ってますか?
みえのえみ(三重の笑み)・ミエのユメ などたくさんあるそうですが、いまいち人気までに至ってないという話でした。
各テーブルで炊いたお米は、
ミルキークイーン・ユメゴコチ・利根の恵み
ミルキークイーンはこしひかりからの突然変異。アミロースが少ない。粘り気があり冷めてもおいしい。
同じくユメゴコチも、ミルキークイーンほどではないがもっちり感のある低アミロース米である。
利根の恵みは、こしひかりより艶がある。
たくさんのお米のことをレクチャーされました。
ミルキークイーンの炊き立ての写真です。米粒の大きさが違います。
おいしそう!!
ご飯が炊きあがったところでランチタイムです。
みなさん、ユメゴコチ、ミルキークイーン、利根のめぐみと食べ比べです。
ランチの後には、斉藤農園、奥様作のお米のシフォンケーキと豆乳寒天のデザートです。
お茶は、今回初めて体験講座においでいただきましたお茶屋さん。
「カネマン製茶」の山中様 「特別栽培茶」のご説明をお聞きしました。
環境を配慮した「環境型農業」として農林水産省新ガイドラインに沿った栽培方法をなさっているお茶屋さんとしてのお話は説得力満点でした。淹れていただいたお茶も色はやさしくうすいものでしたが、後口に甘さの残るおいしいお茶でした。
受講生、デザートいただきながら お米のシフォンケーキのレシピをメモしていました。
実りの秋、まさしく実り多い体験講座でした。
斉藤農園ご夫妻さま、カネマン製茶の山中さま、受講生の皆様どうもありがとうございました。
感謝です。
報告 数馬桂子